おれ、気付いたんだよね。Instagramで海外の珍しい地方に行ったりして渾身のリールとか載っけたところで、それ誰も見たくない。誰も興味ないし、本当のところ誰もイイネなんて思っちゃいねえ。

結局のところ、みんな「推し」しか見たくないの。見たいのは「推し」の自撮りであり「推し」の服装であり「推し」のしょうもないストーリーズであって、相互フォロワーの食いもんとか旅行の写真とか子供かわいいとか、そういう自慢死ぬほどどーでもいいの。なんなら多分癪に障るくらいなの。ストーリーズも二枚目以降は飛ばしちゃう勢いなの。それなら自撮り画像でも載せた方がマシ。(盛れてないとしても)

Googleで「ウユニ塩湖」と叩けば死ぬほどキラキラ画像が出てくるオンラインで、相互フォロワーが撮ってきた海外の景色なんて見せられても羨ましくも何ともない。もはや自分自身が体験/経験してきたものにしか価値を見い出せない。それが今のSNSの真理なの。

そう考えると、InstagramにUPされている99%以上が、誰も見たくない、誰にも必要とされていない投稿なんだよね。果てしなく無駄な自慢話に対し、イイネという名のスルーパスしてるに過ぎない。その投稿に価値を見出しているのは「自分」だけ。後は、自分の「推し」だけ(親とか兄弟とかがそれに当たる)。恐ろしい話だよね。ここに書いたことに気付いている人、一体どれくらいいるんだろう?肌では薄々感づいていると思うけど。それを全部踏まえた上で、僕はストーリーズやってるけどね。笑